海洋散骨はスピリチュアル・宗教・法律的に大丈夫？

現代はお墓をもたない選択をする人が増えていますが、散骨はスピリチュアル・宗教的に問題ないのか、成仏できるのか心配になりますよね。

結論から言いますと、

海洋散骨は正しい方法・場所で行い、故人への供養の気持ちがあれば大丈夫です。

この記事では、

・海洋散骨はスピリチュアル・宗教・法律的に問題ないのか
・近年、海洋散骨が増えている理由

について書いてあります。散骨をするか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです！

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海洋散骨はスピリチュアル・宗教的に大丈夫？

スピリチュアル

調べてみると散骨はスピリチュアル的に

・散骨は自然に還ることで魂が浄化される
・お墓にご先祖様は眠っていないので自由な方法でいい
・骨は霊界との接点とパワーを送る役割があるので散骨しないほうがいい

という様々な意見がありました。

しかし、散骨をしないほうがいいと言っている方々でも

・故人が望んでいたのであればいい
・散骨した本人が嬉しい気持ちならいい
・適切な場所・方法で行われるのであればいい

という意見がありました。

散骨に関してスピリチュアル観点から悩んでいる方もいると思いますが、故人本人が望んでおり適切な場所・方法で行えば問題ないのではないでしょうか。

不安な方はスピリチュアル専門家や占い師に一度相談することをおすすめします。

宗教｜成仏できるの？

海洋散骨は宗教・宗派が関係ないので、自由に故人を送り出すことができます。

と不安に思う方もいるかもしれません。

日本に多い浄土真宗では亡くなった直後に成仏すると考えられています。お墓に入ったから成仏するのではなく、故人への供養の気持ちがとても大切になります。

不安な方は僧侶が一緒に乗船してお経をあげてもらえるプランがある海洋散骨業者を選ぶと安心です。

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海洋散骨は法律的に問題ない？

結論から言いますと、散骨は法律的に問題ありませんがルールを守って適切に行うこととされています。

２０２１年３月、厚生労働省から「散骨に関するガイドライン」が発表されました。
＞＞散骨に関するガイドライン

このガイドラインには、

・法律、地方公共団体の条例、ガイドラインを守ること
・散骨を行う場所
・焼骨は形状が分からないよう粉骨する
・関係者（地域住民、漁業者など）の配慮
・自然環境の配慮

について書かれています。

また、自治体によって独自の決まりがあるので、散骨したい場所があるときはその自治体での決まりを確認する必要があります。

例えば、温泉観光地として人気の熱海にはこのような決まりが↓

(1)熱海市内の土地（初島含む。）から１０キロメートル以上離れた海域で行うこと。
(2)海水浴やマリンレジャーのお客様の多い夏期における海洋散骨は控えること。
(3)焼骨をパウダー状にし、飛散させないため水溶性の袋へ入れて海面へ投下すること。
(4)環境保全のため自然に還らないもの（金属、ビニール、プラスチック、ガラスその他の人工物）を撒かないこと。
(5)事業を宣伝・広報する際に「熱海沖」、「初島沖」など「熱海」を連想する文言を使用しないこと。
(6)その他 1.はじめに（基本的な考え方）及び 2.目的を踏まえて、十分な配慮を行うこと。

引用：熱海市海洋散骨事業ガイドライン

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現代、海洋散骨を選択する人が増加している

少子高齢化や都市部の人口集中などの時代背景から、最近は海洋散骨を依頼する人が増えているそうです。

どんな理由で海洋散骨を選択する人が多いの？

現代の時代背景から増えている海洋散骨。【「やさしい海洋散骨」調べ】によると、

• 墓じまい
• 海が好き
• 費用を安く
• 故郷に戻す
• 故人の希望

で海洋散骨を選ぶ人が多いそうです。

参考URL：【約9割の散骨会社が希望者が増えたと回答】海洋散骨の総合情報サイト「やさしい海洋散骨」が、全国散骨会社を対象に行った現状調査の結果を発表｜LDT株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

まとめ｜海洋散骨はスピリチュアル・宗教・法律的に大丈夫。冥福を祈る気持ちが大切！

この記事では、海洋散骨は正しい方法・場所で行い冥福を祈る気持ちがあればスピリチュアル・宗教・法律的に大丈夫なことをお伝えしました。

海洋散骨を正しい方法・場所で行うには信頼できる散骨業者に依頼するのが安心です。

以下の記事で、安心して行える海洋散骨業者の口コミや散骨の流れについてまとめているので参考にして下さい。

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