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お墓をもたない人が増えてきた現代、新しい供養方法であるダイヤモンド葬は情報がまだ少なく悩みますよね。
遺骨ダイヤモンドは肌身離さず身につけられ、故人をそばに感じることができるため、ご遺族にとっては心のよりどころになる供養方法です。
一方で、遺骨・遺灰をダイヤモンドにするために高温高圧にかけるとDNAが残らないため、ダイヤモンドが故人から作られたという証明ができないという不安点もあります。
この記事では、ダイヤモンド葬を検討している筆者が、遺骨ダイヤモンド葬の口コミ・体験談や世間の評判、メリット・デメリットをまとめています。
ダイヤモンド葬を考えているあなたの参考になれば嬉しいです。

・終活ライフケアプランナー
・父のお墓をどうするか、1年以上悩んで調べた経験から、散骨や手元供養の様々な疑問について発信しています。
遺骨ダイヤモンド葬は嘘?実際に利用した人の口コミまとめ

遺骨ダイヤモンド葬を実際に行った人の口コミを、
・ダイヤモンド葬をしてどんな気持ちになったか
・ダイヤモンドの色味
・ダイヤモンド葬を選んだ経緯や理由
に分けてまとめました。
口コミや体験談は、
からまとめています。
遺骨ダイヤモンド葬をしてどんな気持ちになったかの口コミ
- 手のひらに包むと抱きしめてあげてるような気持ちになれた
- 心の支えとして生きていけるように
- どこにでも一緒にいることができる
- そばで見守られている気持ちになる
- 色々な所に連れて行き同じ景色を見ることができる

大切な家族がダイヤモンドになってそばにいてくれる、一緒に外出ができて嬉しいという口コミが多くありました。
遺骨ダイヤモンドの色味に関する口コミ
- ブルーではなく淡いイエローだった
- とても深いブルーで主人らしかった
- 綺麗なブルーで輝いていた
- 透明度の高い水色のダイヤだった
- ぱっと見ると透明で天然ダイヤのようで驚いた
- クリアなダイヤだった



遺骨・遺灰からダイヤモンドを作ると、化学物質の割合により人によってダイヤモンドの色が変わります。業者によっては色の指定ができるみたいです。
遺骨ダイヤモンド葬を行っている業者の対応の口コミ
業者対応の口コミまとめ
- 細かく連絡がきて安心できた
- 丁寧な対応だった
- 話をしっかり聞いてくれた
遺骨ダイヤモンド葬を選んだ経緯や理由の口コミ
理由の口コミ
- お墓を持たない選択肢をしたため
- 故人の遺言
- 故人がお墓に入る事を望んでいなかった
- 将来の墓じまいに備えて
- お墓参りに行けないため
- 代々受け継いでいきたいから
- テレビで見たり、周りから話を聞いて
遺骨ダイヤモンド葬の世間の評判は?


X(Twitter)でダイヤモンド葬についてのツイートを調べてみました。
・自分もダイヤモンドにしてほしい
・お墓がいらない現代の需要にマッチしていると思う
・遺骨からできたダイヤモンドが思ったよりもきれい
などの肯定的な意見がある一方、
・遺骨がどういう過程でダイヤモンドになるのか
・詐欺ではないのか
という意見もありました。
ダイヤモンド葬は賛否両論あると思いますが、私は推奨派です。ダイヤモンド葬に関しては既にマカロンに投稿しましたが、自分がダイヤモンドになれば家族にお墓の前で泣かれる(千の風の歌詞より)事もないし墓参りの面倒もなくなるかなと思います。唯一の問題は墓じまいの件、高額ですからね。 https://t.co/p89DmBYaA9
— 篠 紫月 (@black_inohana) March 14, 2022
今テレビでやってたダイヤモンド葬すごくいいな。おばあさんになったら常に旦那さんを身につけて歩きたいな。
— ぽさかな (@potepippi) March 9, 2022
ダイヤモンド葬のツイートが流れてきたから僕もサイトを見たけど、遺骨がどういう処理の結果ダイヤモンドになるのか説明がなくてよく分からなかったな。まあ本人と家族が納得して選ぶならいい気もするが
— たぐちまる (@Taguchi2_0_1_6) February 18, 2022
口コミや評判から見る遺骨ダイヤモンド葬のメリット・デメリット


遺骨をダイヤモンドにすると元に戻すことはできません。メリット・デメリットを把握し、家族と話し合いをしてでダイヤモンド葬を行いましょう。
メリット
遺骨ダイヤモンド葬のメリットとして、
- お墓参りやお墓の管理がいらない
- 肌身離さずに持ち歩くことができる
- 唯一無二、世界で一つだけのダイヤモンドを作ることができる
- 半永久的に美しい状態を保てる
ことがあげられます。



お墓のいらない人、墓じまいが増えている現代に合っている方法で、亡くなった大切な人にいつも見守られている気持ちになれるのは良いですよね。
デメリット
遺骨ダイヤモンド葬のデメリットとして、
- 手元に戻るまで時間がかかる(6~8カ月)
- 紛失や盗難のリスクがある
- 費用がかかる(ダイヤの大きさにより50~300万)
- 遺骨からできたダイヤモンドが故人から作られたという証明ができない
ことがあげられます。
遺骨からダイヤモンドを作るには、スイスやアメリカの会社に輸送する必要があります。また、完成したダイヤモンドをジュエリーに加工する場合は追加で数カ月かかるため、最低でも半年はかかります。



待ってる間は不安や寂しい気持ちがあるという口コミも多くありました。
また、遺骨・遺灰をダイヤモンドにするために高温高圧にかけると、DNAが残らないため証明ができません。
遺骨からできたダイヤモンドが本当に故人のものか心配な方や費用でお悩みの方は、プラチナやダイヤモンドなどのジュエリーに遺骨を封入するタイプの遺骨ジュエリーがおすすめです。
また、ダイヤモンド葬の費用やリスクで迷い中の方にはガラス製のキレイな手元供養もおすすめです。費用も3万円~と抑えられ、紛失・盗難のリスクも少なくなります。


遺骨ダイヤモンド葬に関するよくある質問まとめ


まだまだ新しい供養方法のダイヤモンド葬、気になることが沢山ありますよね。遺骨ダイヤモンドについて気になることをまとめたので参考になれば嬉しいです。
ダイヤモンド葬で残った遺骨はどうすればいいか
遺骨からダイヤモンドを作るには、成人男性の場合遺骨の1/3~1/4相当が必要量となるので、遺骨が残ってしまうケースが多いそうです。
遺骨が残った場合、費用を抑える供養法として
・手元供養(2万円前後~)
・海洋散骨(5万円前後~)
があります。
残った遺骨をどうするか決まっていない方は、いったん自宅に手元供養として置くことをおすすめします。
手元供養なら後から他の納骨方法に変更することができるので、親族と話し合ったり考える時間を作ることができます。
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まとめてご相談可能なので安心!
まとめ


この記事で紹介した遺骨ダイヤモンド葬を行った人の口コミを見ると、
ダイヤモンド葬をすることで、亡くなった大切な人がそばにいてくれるという気持ちになれたという口コミが多くありました。
また、ダイヤモンド葬を選んだ背景として墓じまいやお墓参りに行けないことを理由にあげる人も多くいました。
ダイヤモンド葬は半永久的に美しさを保つことができ、お墓の管理・維持の必要がないメリットがありますが、盗難や紛失のリスクもあります。残った遺骨をどうするかを考える必要もあるため、遺族で話し合いをして納得して行うことをおすすめします。
シーセレモニー
ご遺族が納得される供養方法が見つかりますように・・。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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