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納骨しないで遺骨を家に置いたままだと、災いが起きるのか、スピリチュアル的に良くないのか不安になってしまいますよね。
結論から言いますと、私は家族や愛犬の遺骨をしばらく家においていましたが災いは起きませんでした。
とは言っても、スピリチュアル的に気になる方や周りの人の意見で遺骨を家に置くことをためらってしまう人もいると思います。
この記事が、納骨しないことに不安がある方の参考になれば嬉しいです。
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・終活ライフケアプランナー/看護師
・父のお墓をどうするか1年以上悩んで調べた経験から、散骨や手元供養の様々な疑問について発信しています。
納骨しないと災いがおきるのは本当?
納骨しないと災いが起きるのか、
・風水、スピリチュアル
・法律
・宗教
の観点からお伝えしていきます。
風水的には良くない?
風水には遺骨は土に還り自然の一部となるものという考えがあり、遺骨を家に置くのは避けた方がいいでしょう。
しかし、風水的には「それが何を連想させるか」が重要。遺骨を家に置くことで、故人をそばに感じられたり温かい気持ちになるなら、遺骨を家に置いておくことは決して悪いことではないと言われています。
遺骨を自宅に置くことが気になるようであれば、風水的にいいと言われている方角を参考に置いてみましょう。
風水的には遺骨の保管場所は、東南の人が集まるにぎやかな場所がいいと言われています。
遺骨を保管することを風水的に悩んでいる方、保管する良い方角や悪い方角を知りたい方は、一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか?
スピリチュアル的には自分がどう感じるか
スピリチュアル的には、手元供養をする本人がどのような気持ちになるか次第になります。
遺骨が家にあることで、罪悪感や悲しい気持ちになるようであれば納骨した方が不安がなくなるでしょう。
法律的には問題ない
手元供養として自宅に遺骨を置いておくことは、法律的に問題ないと言われています。
「墓地、埋葬等に関する法律」では、認可された墓地に遺骨を埋葬することが決められています。家の庭などに自分でお墓を作ることは法律的にNGですが、家の仏壇に遺骨を安置・供養しておくのは問題ありません。
成仏できないのは本当?
「納骨しないと成仏できないのではないか」と不安になる方も多いと思いますが、そんなことはありません。
仏教では、故人の魂は四十九日で成仏すると言われています。遺骨に魂が宿っているという考えではないので、納骨をしないからと言って成仏できなかったり、災いを起こすわけではありません。
手元供養が不安な方はこちらの記事も参考にしてください↓
しばらく納骨をしなかった我が家、災いは起きたのか
私の家では愛犬の遺骨を6年と父の遺骨を2年、自宅に置きっぱなしでした。
結論から言いますと、気になるような災いは起きませんでした。
しばらく納骨をしなかった理由は、
・手元から離すのが寂しく感じた(愛犬の場合)
・お墓をどうするか決めるのに時間がかかった(父の場合)
が主な理由です。
もし、事故やケガなどの災いが起きたとしても、長年一緒に過ごした大切な愛犬と父のせいだとは考えられません。
私は家に愛犬と父親の遺骨があることは気になりませんでしたが、母は納骨方法が決まらないことで常に悩んでいる様子でした。
最終的に我が家は、お墓の管理・維持が不要な納骨方法を選びました。
納骨しないと災いがおきるか心配な人は誰に相談したらいい?
納骨しないことと災いは関係ないのは分かるけど、やっぱり不安・・。
納骨しないことと災いには、仏教的に関係なく、科学的根拠はないと分かっていてもスピリチュアル的に気になってしまう方もいると思います。
そんな方はお寺やスピリチュアル専門家に相談してみるのはいかがでしょうか?
ココナラなら悩みに合った占い師やスピリチュアルカウンセリングを、メールで相談することが可能です!
相談することで安心感を得られ、自宅で手元供養するのか、納骨するかの悩みや不安を解決できるようになりますよ。
遺骨を家に保管する場合に注意すること
自宅に遺骨を保管する場合に注意することは、
・遺骨にカビが発生する可能性がある
・家に保管できなくなった時のことを考えておく
ことです。この2つについて詳しくお伝えします。
カビが発生する可能性がある
骨壺を日当たりのいい窓際などに置いておくと、壺の中と外の温度差で結露が発生します。この結露からの湿気が、遺骨にカビが発生する原因となります。
素手で遺骨を触ったり骨壺を開けたりすることもカビの原因となるので注意が必要です。
一度でもカビが生えてしまうと素人では遺骨を洗浄することができないので、専門の業者へ依頼が必要になります。
対策として、
・密閉性が高い骨壺に入れ、乾燥剤を使用
・遺骨を粉骨して真空パックや手元供養品に保管
する方法があります。
家に保管できなくなった時を考えておく
遺骨の管理者で亡くなったり、後継者がいない場合、遺骨は行き場をさまようことになります。
手元供養品を扱っている会社によっては、管理する人がいなくなった場合に引き取って供養してくれるところもあります。
最終的な遺骨の行き場所も考えておくと安心です。
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まとめ|納骨しないから災いが起きるわけではない!不安な方は相談したり納骨したほうが安心
この記事では、納骨しないからと言って災いが起きたり、成仏できないわけではないことをお伝えしました。
スピリチュアル・風水的には「自分がどう感じるか」が大切になります。
家族が亡くなったら、お葬式からお墓のこと、相続や手続きなど、沢山決めることがあって大変だと思います。
不安な方は一人で悩まず、お寺や専門家に相談して遺骨の保管場所や納骨方法を考えると気持ち的に安心です。
また、手元供養として自宅に遺骨を保管するときは、カビの発生を防ぐ保管方法で行い、管理できなくなった場合の遺骨の行き場を考えておくといいでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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