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【体験談】妊娠中に葬式で鏡を入れなかった場合|災いやアザができたのか

大切な人のお葬式に参列したくても、お腹の赤ちゃんのことを考えると不安になってしまいますよね。

私は妊娠中に父親の葬儀・火葬に参列してお腹に鏡を入れませんでしたが、母子ともに健康で問題なく過ごしています。しかし、親族から「鏡を入れなくて大丈夫?」と言われることが多かったので、周りやご自身の不安が強い場合は鏡を入れた方が安心でしょう。

この記事では、妊婦で葬式に参列した私自身の体験や、妊婦さんが参列する際の注意点、参列しない時のマナーについて書いてあります。

悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。

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【迷信?】葬式で妊婦さんが鏡を入れた方がいいと言われる理由

「お腹に鏡を入れた方がいい」と言われる理由は、魔除けとして妊婦さんやお腹の赤ちゃんを守るためです。

物を映す鏡は、死者の魂や負のエネルギーを跳ね返すと言われています。

妊婦さんはお腹に新しい命を宿しているため、葬式の場にいる霊や邪気が赤ちゃんに影響を与えないよう、鏡を使って防御する意味があると考えられています。

しかし、これらの風習に科学的根拠は存在しません

妊婦さんが葬式に参列する際は、ストレスや長時間の同じ姿勢・感情の動揺が体と心に負担をかける可能性があります。

参列は体調と相談して決めるのがいいでしょう。

【体験談】お腹に鏡を入れないで妊婦が葬式・火葬に参列した結果

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実際に大変・不安だったこと

私の場合、妊娠中期での参列でしたがまだつわりがあったため、

  • 長い時間座っていられるか
  • メンタルの浮き沈みがお腹の子に影響しないか
  • 妊娠による体重増加で喪服が入るのか

が得に心配でした。

葬儀や火葬は待ち時間も長く、自分が思ったより体力を消費して疲れます。事前に周囲や葬儀スタッフに「体調が悪くなって途中で休むかもしれない」と伝えておきました。

喪服はギリギリ入りましたが、小さい喪服を着ると締め付けられて体調にも影響します。

最近は5,000円~7,000円ほどでマタニティ用の喪服がレンタルでできるのでそちらを利用するのもおすすめです。

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「妊婦は鏡を入れた方がいい」という迷信に対する周りの考え

母親や年配の親族に「鏡を入れなくて大丈夫?」「私の時は鏡を入れてたよ」と言われましたが、鏡を入れることを強要はされませんでした。

私や夫は鏡を入れないで参列することを気にしておらず、周囲の方が心配している様子でした。

鏡を入れなかった結果、あざができたり不幸があったのか

私は葬式の時に鏡は入れずに参列しましたが、 母子共に健康で何事もなく出産を迎えられました。 その後もも大きな病気やケガなく元気に過ごしています。

あざについては、子どもには7~8mm程度の薄青灰色の蒙古斑があります。

蒙古斑ができる原因は医学的に分かっていませんが、メラノサイトという色素細胞が影響しているという説があります。

また、黄色人種の9割は蒙古斑があり、10歳頃までに自然消滅すると言われているので、「鏡をお腹に入れなかったからできた」とは思っていません。

鏡の入れ方|ポケット付きの喪服や腹巻だとラク

鏡の反射面を外側にする

一般的には、鏡が見えないようお腹の内側に鏡の反射面を外側に向けます。

これは、鏡の反射面が外からの邪気や霊的な物を跳ね返すという意味があると言われているからです。

鏡の形や大きさには決まりがないので、持ち運びしやすく服の中に入れやすい、小さな手鏡がおすすめです。

お腹にポケットがついてる喪服のレンタル

マタニティ用で、お腹の内側に鏡を入れるポケットがついている喪服があります。

妊娠中は体型が変わるので、新しい喪服を数万円で買うよりもレンタルにした方が、クリーニングも不要で費用をおさえることができますよ。

ポケット付きの腹巻

持っている喪服にポケットがついていない場合は、妊婦さんでも履けるポケット付き腹巻が安心です。

腹巻はお腹を保護することができますし、産後も使用できるので数枚買っておいて損はありません。

妊婦さんが葬式に参列する時の5つの注意点

妊婦さんが葬式や火葬に参列する際には、以下の注意点を考慮することが大切です。

妊婦さんが葬式に参列する時の5つの注意点
  • 体を締め付けない服装
  • 長時間の同じ姿勢を避ける
  • 匂いへの対策をする
  • 無理をしないで周囲のサポートを受ける
  • 迷信や風習については家族と相談する

体を締め付けない服装

妊婦さんの場合、体を締め付ける服装は体調に影響するので、ゆったりとした服装を選ぶことが重要です。

お腹が目立つ時期の参列の場合は、マタニティ用の喪服のレンタルを検討してみましょう。

長時間の同じ姿勢を避ける

葬式では長時間の立ち座りや移動があります。

座る場所を確保する、休憩時間を取るなど、体に負担がかからないように工夫しましょう。

匂いへの対策

火葬場では、燃焼の匂いや煙が発生することがあります。

妊娠中は匂いに敏感なことが多いため、気分が悪くなりやすい場合は、あらかじめ距離を置くか、必要に応じてマスクを持参すると良いでしょう。

無理をしないで周囲のサポートを受ける

家族や知人やスタッフに妊娠中であることを知らせ、サポートをお願いしておくと安心です。

葬式や火葬は感情的に重い場面が多く、妊婦さんにとって身体的・精神的に苦痛になってしまう可能性もあります。体調が良くない時は席、を外して無理をしないようにしましょう。

迷信や風習については家族と相談する

地域によっては、妊婦さんが参列することを控えるべきとする迷信や風習があります。これらに従うかは個人の判断ですが、気になる場合は家族や周囲と相談して決めるとよいでしょう。

参列できない時の3つのマナー

妊婦が体調などで葬式に参列できない場合、マナーを守りながら故人や遺族に敬意を表すことが大切です。以下のポイントに注意して行動すると良いでしょう。

参列できない時の3つのマナー
  • 早めの連絡とお悔みの言葉を送る
  • 香典や仏花を送る
  • 後日にお参りや挨拶をする

早めの連絡とお悔みの言葉を送る

参列できない場合は、早めに遺族や関係者に伝えることが重要です。

直接連絡が難しい場合は、親族や共通の知人を通じて連絡してもよいでしょう。

参列できない代わりに、電話や手紙、メールでお悔やみの言葉を伝えることが大切です。

香典や供花を送る

参列できない場合でも、香典や供花を送ることで故人に敬意を表すことができます。

香典は葬儀の前日までに遺族に届くように手配し、供花を送る場合は、遺族に確認してから送りましょう。

後日のお参りや挨拶をする

参列できなかった場合でも、後日時間が取れるようになったら改めてお参りをすることや、遺族に対してお悔やみの挨拶をすることも大切です。

直接訪問が難しい場合も、お墓参りや仏壇へのお参りを検討するとよいでしょう。

まとめ|葬式に参列したいけど心配な人は、手鏡を入れた方が安心

私自身は、妊娠中に鏡を入れずに参列しましたが、母子ともに健康な妊娠生活を送り、産後も問題なく過ごしています。しかし、妊婦さん自身や周囲の不安が強い場合には手鏡を入れていた方が安心です。

手鏡はポケット付きの腹巻や喪服で簡単に入れることができます。

お葬式は長時間のため、妊婦さんには負担がかかってしまいます。参列する場合は体調と相談して無理のないようにしてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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